秘密な恋愛
「芽依に気持ち伝えて、避けられんじゃねぇかって分かってたのに。実際、ここ数日避けらて··正直結構きててさ、俺」

と佑陽は
どこか寂しそうに呟く。

その姿に心が痛む芽依。
「ごめ···」

「芽依のせいじゃねぇから。謝るなよ」
そう佑陽は、ふと芽依に優しく笑いかける。

ふと芽依は
由奈からの言葉を思い浮かべる。

“好きなんだよ、佑陽くんの事”
“このままじゃ、他の子に取られちゃうよ?”

「私··」
「ん?」

「佑陽くんが他の子から告白されてるって聞いて、モヤモヤして··」

「芽依···」

芽依は俯きながら
「嫌だなって···思ったの。」

キュっと芽依は繋がる手を握りしめる。
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