秘密な恋愛
(私の··プレゼント、大丈夫かな··)
と芽依は不安になる。

どこか元気のない芽依に佑陽は
「芽依?なんかあった?」

そう声をかけるが、芽依は
「あっ、私なにも言わないで来ちゃったから笑。もう帰るねっ」
と笑いかけ、その場から去る。

「はっ?芽依っ····これ··」
様子のおかしい芽依が気になるも、
佑陽はドアノブに掛けてある紙袋に気づき
中を見ると
小さなカードに
“佑陽くん、お誕生日おめでとう”
と芽依の書いたカードと
ケーキの箱、プレゼントがあった。

「芽依···」
佑陽はすぐに芽依の後を追った。






(さっきの態度··良くないよね)
帰り道
“はぁ”
とため息を付きながら歩く芽依。

“おめでとう”
と言いたかったのに
自分の用意したプレゼントは
大丈夫なのか不安になり
思わず帰ってしまったことを後悔していた。
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