クールな秋くんと絆される咲菜ちゃん
ファンとデートとヤキモチと
週末。
今日は、青神のイベントに行く日だ。
朝から咲菜は、ニコニコしている。
そもそも休みの日は、咲菜の機嫌が良い。
理由は言わずもがな、秋鷹とずっと一緒にいれるからだ。
洗面台でメイクとセットをし終えた咲菜が、リビングに戻る。
「秋く……ん?あれ?」
ソファに座っているはずの秋鷹がいない。
よく見ると、ベランダに立っていた。
「秋くん!
………ん?あー、煙草吸ってるー!」
「うん」
「“うん”じゃないよ!
ダメ!!」
「良いじゃん。
もう二十歳なってるし」
「そんなこと言って、もっと前から吸ってたじゃん!」
「だからそれはやめてたでしょ?」
「ダメなんだよ?
犯罪だよ?
今からだって、身体に悪いんだから!」
「…………わかった。
はい、捨てたよ」
「よし!
じゃあ、行こ?」
自宅マンションを出て、手を繋ぎ駅を目指す。
「なんか、緊張してきた(笑)」
「は?なんで?」
「楽しみすぎて(笑)」
クスクス笑う咲菜に微笑み返しながら、秋鷹が「夜もなかなか寝れてなかったもんね」と言った。
「うん(笑)楽しみで」
「ほんと、子どもみたいだな(笑)咲菜。
楽しみすぎて、寝れないなんて」
「だってー(笑)」
照れたように笑う咲菜。
秋鷹も微笑み、頭を撫でた。
駅に着き、電車が来るのを待つ。
「秋くん、喉乾かない?」
「うん、そうだね。
待って、なんか買ってくる。何がい?」
「秋くんが飲みたいもの!
一緒に飲も?」
「ん、わかった」
近くある自動販売機に向かう。
お茶を購入し、戻った。
「お茶にした」
「はーい!」
栓を開けた秋鷹が、咲菜に渡す。
「はい」
「え?秋くんが先だよ?」
「俺はまだいい」
「そう?
じゃあ、ありがとう!」
秋鷹から受け取り、少し飲んで返す。
他愛のない話をしながら(と言っても、咲菜がほぼ一方的に話す)咲菜はひたすら秋鷹に見惚れていた。
交際期間は四年弱くらい経つが、日に日に秋鷹への気持ちが膨らむばかりだ。
「秋くん」
「ん?」
「好き!」
「…………うん、ありがと」
「フフ…ドキッてした?」
「うん、まぁ…」
「秋くんも、好き?」
「うん」
「えー、ちゃんと言ってよぉー」
「好きだよ」
「やった!」
嬉しそうに笑う咲菜。
秋鷹もつられるように微笑んだ。
今日は、青神のイベントに行く日だ。
朝から咲菜は、ニコニコしている。
そもそも休みの日は、咲菜の機嫌が良い。
理由は言わずもがな、秋鷹とずっと一緒にいれるからだ。
洗面台でメイクとセットをし終えた咲菜が、リビングに戻る。
「秋く……ん?あれ?」
ソファに座っているはずの秋鷹がいない。
よく見ると、ベランダに立っていた。
「秋くん!
………ん?あー、煙草吸ってるー!」
「うん」
「“うん”じゃないよ!
ダメ!!」
「良いじゃん。
もう二十歳なってるし」
「そんなこと言って、もっと前から吸ってたじゃん!」
「だからそれはやめてたでしょ?」
「ダメなんだよ?
犯罪だよ?
今からだって、身体に悪いんだから!」
「…………わかった。
はい、捨てたよ」
「よし!
じゃあ、行こ?」
自宅マンションを出て、手を繋ぎ駅を目指す。
「なんか、緊張してきた(笑)」
「は?なんで?」
「楽しみすぎて(笑)」
クスクス笑う咲菜に微笑み返しながら、秋鷹が「夜もなかなか寝れてなかったもんね」と言った。
「うん(笑)楽しみで」
「ほんと、子どもみたいだな(笑)咲菜。
楽しみすぎて、寝れないなんて」
「だってー(笑)」
照れたように笑う咲菜。
秋鷹も微笑み、頭を撫でた。
駅に着き、電車が来るのを待つ。
「秋くん、喉乾かない?」
「うん、そうだね。
待って、なんか買ってくる。何がい?」
「秋くんが飲みたいもの!
一緒に飲も?」
「ん、わかった」
近くある自動販売機に向かう。
お茶を購入し、戻った。
「お茶にした」
「はーい!」
栓を開けた秋鷹が、咲菜に渡す。
「はい」
「え?秋くんが先だよ?」
「俺はまだいい」
「そう?
じゃあ、ありがとう!」
秋鷹から受け取り、少し飲んで返す。
他愛のない話をしながら(と言っても、咲菜がほぼ一方的に話す)咲菜はひたすら秋鷹に見惚れていた。
交際期間は四年弱くらい経つが、日に日に秋鷹への気持ちが膨らむばかりだ。
「秋くん」
「ん?」
「好き!」
「…………うん、ありがと」
「フフ…ドキッてした?」
「うん、まぁ…」
「秋くんも、好き?」
「うん」
「えー、ちゃんと言ってよぉー」
「好きだよ」
「やった!」
嬉しそうに笑う咲菜。
秋鷹もつられるように微笑んだ。