クールな秋くんと絆される咲菜ちゃん
その後。
猫に餌を与え、秋鷹と咲菜は近くの公園にいた。

「実田さんは、俺のこと怖い?」

「ううん、怖くないよ」

「そっか」

「怖いっていうか…
“俺に近づくな”ってオーラ凄いから、ずっと声をかけれなかったって感じかな?」

「あー、そうだね(笑)確かにそんな雰囲気出してたかも?
できる限り、人と関わりたくないから」

「どうして?」

「面倒だから。気を遣ったりするの。
人とつるむのも、あんま好きじゃないし。
友達ならいるしさ。また新しく作ろうとなんて思わないし」

「そっか」

「うん」

「…………あ…
じゃ、じゃあ…//////こ、恋人…とか…は?
いる?」
窺うように問いかける、咲菜。

すると、秋鷹が意味深に咲菜を見た。
「………」

「………あ、こ、答えたくなければ、別に…」

「いないよ」

「あ、そ、そっか!」

「でも、気になる子はいる」

「へ、へぇー!」

「………」

「え?な、何?」

「え?わからない?」

「え?え?」

「さっきからずっと言ってるよね?」

「え?」

秋鷹は、はぁぁ…と大きく息を吐くと、咲菜を見据えた。
「気になってる子ってのは、実田さんのこと。
なんなら、このまま付き合いとも思ってる。
もっと、実田さんのこと知りたい」

「……//////」
秋鷹の告白に、咲菜は顔や耳まで真っ赤になる。

「すぐにとは言わないけど、出来るだけ早く返事聞かせてよ」

「私も!!」

「ん?」

「好き!!」

「え?」

「本当は、ずっと好きだったの!!」

咲菜は、想いが溢れたように秋鷹に言葉をぶつけた。

すると秋鷹が、またふわりと笑った。

「うん。
じゃあ、よろしく」

そして二人は交際を開始し、順調に愛を育んでいった―――――――


無事に高校も卒業して、秋鷹は伯父の会社へエンジニアとして就職し、咲菜は大学へ進学した。

更に順調に交際を続けながら、それぞれ会社や大学に慣れてきた大学二年の秋。

二人は、同棲することにしたのだ。



咲菜はずっと、この時を待っていた。

交際を始めてからも、日に日に秋鷹に惚れていった咲菜。
離れられない程に絆されていく。

そして秋鷹も、咲菜が誰よりも大切な存在になった。





〜そんな二人の、相思相愛物語〜




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