あなたとは合わないと思っていたけれど
ただ見つめられると恥ずかしくて、どうしていいか分からなくなる。
「香澄……このまま抱いてもいいか?」
体の中心に響くような色気を含む声に、香澄は息を飲んだ。
「でもまだ昼間だから……夜まで待とう」
武琉の情熱的なキスに身を任せているとき、こうなるかもしれないと考えていた。
けれど部屋の中の明るさが、香澄を躊躇わせる。
「待てない」
熱を帯びた声でささやかれ、香澄は体を震わせた。
貞淑な気持ちはたちまち霧散し、キスの続きに身を任せていた。
お互いの気持ちを確かめ合ったのは昨夜のことだというのに、気持ちが加速して止まらない。
彼の温もりを知った今、もっと彼を知りたい。触れ合いたいと強く思う。
武琉は香澄の体を抱き上げた。急なことに香澄は驚いて悲鳴が出そうになるのをなんとか堪えた。
武琉は足早に彼の部屋に向かい扉を開ける。
香澄は彼の部屋に入るのは今日が初めてだ。物が少ないすっきりした部屋の壁際に、大きなベッドがある。
武琉は香澄をそこにそっと降ろし、上に覆いかぶさってきた。
それでも香澄に負担をかけないように、腕を着いて自分の体重を支えている。
組み敷かれて至近距離で見つめ合う形になり、香澄の鼓動が跳ねた。
「大丈夫か?」
武琉が優しく気遣いの声をかける。
「うん」
「香澄……このまま抱いてもいいか?」
体の中心に響くような色気を含む声に、香澄は息を飲んだ。
「でもまだ昼間だから……夜まで待とう」
武琉の情熱的なキスに身を任せているとき、こうなるかもしれないと考えていた。
けれど部屋の中の明るさが、香澄を躊躇わせる。
「待てない」
熱を帯びた声でささやかれ、香澄は体を震わせた。
貞淑な気持ちはたちまち霧散し、キスの続きに身を任せていた。
お互いの気持ちを確かめ合ったのは昨夜のことだというのに、気持ちが加速して止まらない。
彼の温もりを知った今、もっと彼を知りたい。触れ合いたいと強く思う。
武琉は香澄の体を抱き上げた。急なことに香澄は驚いて悲鳴が出そうになるのをなんとか堪えた。
武琉は足早に彼の部屋に向かい扉を開ける。
香澄は彼の部屋に入るのは今日が初めてだ。物が少ないすっきりした部屋の壁際に、大きなベッドがある。
武琉は香澄をそこにそっと降ろし、上に覆いかぶさってきた。
それでも香澄に負担をかけないように、腕を着いて自分の体重を支えている。
組み敷かれて至近距離で見つめ合う形になり、香澄の鼓動が跳ねた。
「大丈夫か?」
武琉が優しく気遣いの声をかける。
「うん」