あなたとは合わないと思っていたけれど
意外なところでは恋愛もの。結婚に興味がない彼女だが、物語として楽しむ分には違ってくるかもしれない。
「今はB級映画を見てます」
(全然違った)
「それって楽しいのか?」
「楽しいですよ。チープで雑なつくりが多いいけど、たまに名作があるんですよ」
「本当か?」
疑いの表情で香澄を見つめる。
「それなら一緒に見てみますか? 今日はネットで調べて評判がいいのを選んだので」
「……ああ」
本当は夜、気象学についての資料を見て勉強するつもりだったが、香澄の話に興味が湧いて頷いた。
香澄はリモコンを操作してスクリーンに映像を映し出す。
「ちなみになんの映画?」
「人食い冷蔵庫の話です」
(……本当に面白いのか?)
疑問を抱きながらも結局最後まで鑑賞してしまった。
映画が面白かったのかと聞かれると、答えは微妙だっただ。
しかし香澄と一緒に、映画のとんでも展開にあれこれ突っ込みながら過ごす時間は思いの他楽しかった。
「この冷蔵庫、走り出しますよ」
「いや、まさか」
「うわ、飛んだ! 予想外!」
「あり得ないだろ!」
武琉は久しぶりに声を上げて笑っていた。
「今はB級映画を見てます」
(全然違った)
「それって楽しいのか?」
「楽しいですよ。チープで雑なつくりが多いいけど、たまに名作があるんですよ」
「本当か?」
疑いの表情で香澄を見つめる。
「それなら一緒に見てみますか? 今日はネットで調べて評判がいいのを選んだので」
「……ああ」
本当は夜、気象学についての資料を見て勉強するつもりだったが、香澄の話に興味が湧いて頷いた。
香澄はリモコンを操作してスクリーンに映像を映し出す。
「ちなみになんの映画?」
「人食い冷蔵庫の話です」
(……本当に面白いのか?)
疑問を抱きながらも結局最後まで鑑賞してしまった。
映画が面白かったのかと聞かれると、答えは微妙だっただ。
しかし香澄と一緒に、映画のとんでも展開にあれこれ突っ込みながら過ごす時間は思いの他楽しかった。
「この冷蔵庫、走り出しますよ」
「いや、まさか」
「うわ、飛んだ! 予想外!」
「あり得ないだろ!」
武琉は久しぶりに声を上げて笑っていた。