初恋の続きはトキメキとともに。
投稿写真を見れば見るほど、洸くんがなぜ今私なんかと付き合っているのか不思議な気持ちになってきた。
その時、ふとある投稿文に目が留まる。
スマホを触っていた私の手も、ピタリと止まった。
――『久しぶりの再会。一緒にいると安心できる相手ってやっぱり貴重』
――『あの頃が懐かしい』
――『自然体でいられるっていいよね』
今年に入ってからの投稿に、時々こんな意味深な文章が入り混じっていた。
一見、日々の感想を綴った普通の文面にも見えるけれど、私には分かった。
……これ、全部洸くんのことを言ってる。
そう思ったのは、この文章が書かれた投稿写真に、さりげなく高校時代を想起させるものが映り込んでいたからだ。
高校時代に流行ったポーズ。
高校の近くにあったカフェ。
バスケットボール。
どれも背景や一部見せなどのため目立ちはしない。
でも見る人が見れば分かるものだった。
それらの何気ない投稿から、私の知らない2人の歴史を感じて胸が苦しくなる。
さらに洸くんと水原先輩が再会していた事実を今初めて知った。
投稿時期から想像するに、年始辺りだろうか。
……そっか、じゃあきっと近いうちに2人はやり直すことになるんだろうなぁ……。
つまり、いよいよ洸くんから終わりを告げられる日が迫っているということだ。
「ちょっと、遥香! なんか顔色真っ青だよ!?」
「えっ? あ、うん……」
「イケメン先輩の元カノの写真見て、ネガティブな気持ちになっちゃってるんでしょ? もう、ダメダメ! こんなの見るのはやめよう! SNSなんて実際以上にキラキラ写真載せてるんだから見て凹む意味ないよ! 気にしちゃダメだからね!?」
茉侑はわざと私の背中をバシバシと叩き、手からスマホをするりと取り上げた。
「凹むっていうか……たぶんもう手遅れみたい。近いうちに洸くんは水原先輩とまた付き合い出すだろうから」
「はぁ!? なにそれ、どういうこと!? 詳しく話して……!」
促されて、私はそう思った根拠を打ち明ける。
茉侑は私の話を聞くにつれ、眉間の皺を深くしていった。
その時、ふとある投稿文に目が留まる。
スマホを触っていた私の手も、ピタリと止まった。
――『久しぶりの再会。一緒にいると安心できる相手ってやっぱり貴重』
――『あの頃が懐かしい』
――『自然体でいられるっていいよね』
今年に入ってからの投稿に、時々こんな意味深な文章が入り混じっていた。
一見、日々の感想を綴った普通の文面にも見えるけれど、私には分かった。
……これ、全部洸くんのことを言ってる。
そう思ったのは、この文章が書かれた投稿写真に、さりげなく高校時代を想起させるものが映り込んでいたからだ。
高校時代に流行ったポーズ。
高校の近くにあったカフェ。
バスケットボール。
どれも背景や一部見せなどのため目立ちはしない。
でも見る人が見れば分かるものだった。
それらの何気ない投稿から、私の知らない2人の歴史を感じて胸が苦しくなる。
さらに洸くんと水原先輩が再会していた事実を今初めて知った。
投稿時期から想像するに、年始辺りだろうか。
……そっか、じゃあきっと近いうちに2人はやり直すことになるんだろうなぁ……。
つまり、いよいよ洸くんから終わりを告げられる日が迫っているということだ。
「ちょっと、遥香! なんか顔色真っ青だよ!?」
「えっ? あ、うん……」
「イケメン先輩の元カノの写真見て、ネガティブな気持ちになっちゃってるんでしょ? もう、ダメダメ! こんなの見るのはやめよう! SNSなんて実際以上にキラキラ写真載せてるんだから見て凹む意味ないよ! 気にしちゃダメだからね!?」
茉侑はわざと私の背中をバシバシと叩き、手からスマホをするりと取り上げた。
「凹むっていうか……たぶんもう手遅れみたい。近いうちに洸くんは水原先輩とまた付き合い出すだろうから」
「はぁ!? なにそれ、どういうこと!? 詳しく話して……!」
促されて、私はそう思った根拠を打ち明ける。
茉侑は私の話を聞くにつれ、眉間の皺を深くしていった。