初恋の続きはトキメキとともに。
デートをした週末は洸くんにドキドキしっぱなしだったけど、会えない週末もまた私は洸くんのことばかり考えていた。
つくづく洸くんに心が囚われているなぁと思う。
再燃した想いはますます深くなる一方だ。
見つめるだけだった高校時代と違って、恋人として一緒に甘い時間を過ごせるのだから当然と言えば当然である。
言葉を交わして、触れて、キスして……。
どんどん恋心が加速するのは止められない。
……会いたいなぁ。せめて声が聞きたい。
顔を見ていないのはほんの数日だけなのに、こんなふうに思うなんて私はすっかり贅沢になってしまった。
こんな調子ではいざ別れの時が来た時に耐えられない。
ソファーの上で膝を抱えて、ぼんやりテレビを眺める。
テレビに映るバラエティー番組からは楽しそうな笑い声が流れてくるが、内容が入ってこなかった。
その時、テーブルの上に置いていたスマホが震え、バイブ音を響かせ始めた。
音の長さからして電話のようである。
誰だろう?と思いながら私はスマホを手に取り、おもむろに耳に当てた。
「もしもし」
「もしもし、遥香?」
聞こえてきたのは、耳に優しい柔らかな低い声。
今まさに聴きたくてたまらなかった声だった。
「こ、洸くん……!?」
「なに、そんなに驚いて。俺からの電話がそんなに意外だった?」
「えっ、うん、そうです。ちょっとビックリしてしまって」
「ふふっ……そうなんだ。遥香は今、家? 笑い声が聞こえる気もするけど」
「あ、はい。家でのんびりしてました。音はテレビです!」
私は慌ててリモコンを手に取り、テレビの電源を消す。
途端に賑やかな笑い声が掻き消え、部屋の中には静寂が訪れた。
1人でいる時には音があった方が寂しくないが、洸くんとの電話中は邪魔なだけだ。
洸くんの言葉を一言だって聞き逃したくない。
つくづく洸くんに心が囚われているなぁと思う。
再燃した想いはますます深くなる一方だ。
見つめるだけだった高校時代と違って、恋人として一緒に甘い時間を過ごせるのだから当然と言えば当然である。
言葉を交わして、触れて、キスして……。
どんどん恋心が加速するのは止められない。
……会いたいなぁ。せめて声が聞きたい。
顔を見ていないのはほんの数日だけなのに、こんなふうに思うなんて私はすっかり贅沢になってしまった。
こんな調子ではいざ別れの時が来た時に耐えられない。
ソファーの上で膝を抱えて、ぼんやりテレビを眺める。
テレビに映るバラエティー番組からは楽しそうな笑い声が流れてくるが、内容が入ってこなかった。
その時、テーブルの上に置いていたスマホが震え、バイブ音を響かせ始めた。
音の長さからして電話のようである。
誰だろう?と思いながら私はスマホを手に取り、おもむろに耳に当てた。
「もしもし」
「もしもし、遥香?」
聞こえてきたのは、耳に優しい柔らかな低い声。
今まさに聴きたくてたまらなかった声だった。
「こ、洸くん……!?」
「なに、そんなに驚いて。俺からの電話がそんなに意外だった?」
「えっ、うん、そうです。ちょっとビックリしてしまって」
「ふふっ……そうなんだ。遥香は今、家? 笑い声が聞こえる気もするけど」
「あ、はい。家でのんびりしてました。音はテレビです!」
私は慌ててリモコンを手に取り、テレビの電源を消す。
途端に賑やかな笑い声が掻き消え、部屋の中には静寂が訪れた。
1人でいる時には音があった方が寂しくないが、洸くんとの電話中は邪魔なだけだ。
洸くんの言葉を一言だって聞き逃したくない。