初恋の続きはトキメキとともに。
「元気ー? 茉侑とは中学以来ぶり、遥香とは高校以来ぶりだよね? 2人とも同窓会とか来ないからマジ久々なんだけど! てか、遥香とか、変わりすぎでしょ! 昔は黒髪ロングの眼鏡で、THE真面目ちゃんって感じだったのにさ。なになに、恋でもしちゃったぁー?」
「……はは、ホントに久しぶりだね」
名前もあやふやなくらいの付き合いだった同級生からの弾丸トークに、やや引き気味に私は曖昧な微笑みを浮かべる。
茉侑に至っては、話を邪魔された上に、許可なく席に加わってきた相手に、明確な不快感を滲ませていた。
だけど、当の本人はそんな微妙な空気に気づきもせず、構わず一方的に話し続ける。
「ねぇねぇ、遥香は高校時代の2つ上の先輩に、水原瞳さんって人いたの覚えてるー? ほら、あの超美人で目立ってた人!」
それまで愛想笑いで話を聞き流していた私だったけど、同級生の口から飛び出したこの一言には思わずビクッと体が反応した。
覚えているもなにも、忘れるはずがない。
……だって洸くんの元カノさんだもん。
脳裏には制服を着た2人が並び立つ姿が蘇り、胸がギュッと締め付けられる。
「覚えてない? あ、広瀬先輩と付き合ってた人って言った方が分かる感じかも? あの人、超カッコよかったよね〜。今思い出しても悶えるわぁ!」
“広瀬先輩”というワードが出ると、変な汗が手に滲んできた。
その彼と今付き合っているなんて口が裂けても言えない空気だ。
黙って話を聞いていた茉侑も、話題に上がっている“水原瞳”が誰なのかを察したようだ。
僅かに目を見開き、そっと私に視線を向けた。
「でね、その水原先輩って、今モデルやってるらしくってさ! あんだけ綺麗なんだから超納得だよね〜。ほら、これ見てよ! 水原先輩のインスタ! 今も変わらず美人すぎじゃない!? 」
「……あ、うん。ホント、だね」
「だよねー? 同じ高校の後輩としてはさ、やっぱ応援したくなっちゃわない? あ、ちなみに広瀬先輩とは大学卒業後に別れたらしいよ。破局原因とか、どっちから別れを切り出したのかとかは知らないけど、マジもったいないよねぇ〜。あんなにお似合いの眼福カップルだったのにさぁ」
「……はは、ホントに久しぶりだね」
名前もあやふやなくらいの付き合いだった同級生からの弾丸トークに、やや引き気味に私は曖昧な微笑みを浮かべる。
茉侑に至っては、話を邪魔された上に、許可なく席に加わってきた相手に、明確な不快感を滲ませていた。
だけど、当の本人はそんな微妙な空気に気づきもせず、構わず一方的に話し続ける。
「ねぇねぇ、遥香は高校時代の2つ上の先輩に、水原瞳さんって人いたの覚えてるー? ほら、あの超美人で目立ってた人!」
それまで愛想笑いで話を聞き流していた私だったけど、同級生の口から飛び出したこの一言には思わずビクッと体が反応した。
覚えているもなにも、忘れるはずがない。
……だって洸くんの元カノさんだもん。
脳裏には制服を着た2人が並び立つ姿が蘇り、胸がギュッと締め付けられる。
「覚えてない? あ、広瀬先輩と付き合ってた人って言った方が分かる感じかも? あの人、超カッコよかったよね〜。今思い出しても悶えるわぁ!」
“広瀬先輩”というワードが出ると、変な汗が手に滲んできた。
その彼と今付き合っているなんて口が裂けても言えない空気だ。
黙って話を聞いていた茉侑も、話題に上がっている“水原瞳”が誰なのかを察したようだ。
僅かに目を見開き、そっと私に視線を向けた。
「でね、その水原先輩って、今モデルやってるらしくってさ! あんだけ綺麗なんだから超納得だよね〜。ほら、これ見てよ! 水原先輩のインスタ! 今も変わらず美人すぎじゃない!? 」
「……あ、うん。ホント、だね」
「だよねー? 同じ高校の後輩としてはさ、やっぱ応援したくなっちゃわない? あ、ちなみに広瀬先輩とは大学卒業後に別れたらしいよ。破局原因とか、どっちから別れを切り出したのかとかは知らないけど、マジもったいないよねぇ〜。あんなにお似合いの眼福カップルだったのにさぁ」