私の理想の王子様
ミチルは以前のようにエントランスで待っていたが、朝子が小走りでやって来ると、パッと明るい笑顔を見せて立ち上がる。
その様子に、悪い話ではなさそうだと朝子はややほっとして、ミチルの前に寄った。
「ミチルさん、お久しぶり。今日はどうしたの?」
朝子が首を傾げると、ミチルは少し照れたような顔を見せながら、A4サイズの封筒を差し出した。
「お忙しい所、本当にすみません。実は今日は仕事のことで、朝子さんにお願いがあって来たんです」
「仕事……?」
朝子は首を傾げると、差し出された資料を受け取る。
以前にミチルはタウン誌を作る会社に勤めていると言っていた。
不思議に思いながら中身を見た朝子は、資料を見てはっと目を丸くした。
そこには朝子もよく知っているタウン誌が見本として掲載されており、依頼内容が書いてある。
それはタウン誌の表紙と巻頭インタビューを、朝哉に依頼したいというものだった。
「え……これって……」
朝子が戸惑ったように顔を上げると、ミチルはてへへと首をすくめる。
その様子に、悪い話ではなさそうだと朝子はややほっとして、ミチルの前に寄った。
「ミチルさん、お久しぶり。今日はどうしたの?」
朝子が首を傾げると、ミチルは少し照れたような顔を見せながら、A4サイズの封筒を差し出した。
「お忙しい所、本当にすみません。実は今日は仕事のことで、朝子さんにお願いがあって来たんです」
「仕事……?」
朝子は首を傾げると、差し出された資料を受け取る。
以前にミチルはタウン誌を作る会社に勤めていると言っていた。
不思議に思いながら中身を見た朝子は、資料を見てはっと目を丸くした。
そこには朝子もよく知っているタウン誌が見本として掲載されており、依頼内容が書いてある。
それはタウン誌の表紙と巻頭インタビューを、朝哉に依頼したいというものだった。
「え……これって……」
朝子が戸惑ったように顔を上げると、ミチルはてへへと首をすくめる。