御曹司の深い愛が双子ママの心を甘く溶かす


「有紗を愛してる。俺を信じてほしい」


 その言葉に胸が甘く揺さぶられる。

 妊娠がわかってからずっとひとりで頑張ってきた。だけど今だけは誰かに甘えたい。


「洸星さんっ」


 私は彼の胸に抱きついた。

 背中に回した手でワイシャツをぎゅっと握りしめる。


「私も好きです、洸星さんのこと。別れてからも忘れられなかった」


 鼻の奥がツンとなり、視界が揺らめく。気がつくと瞳から涙がこぼれていた。


「洸星さんのそばにいたい」


 胸の奥底に隠していた本音をようやく伝えることができ、心がふっと軽くなる。


「俺はもうきみを離さない」


 私の体を優しく離した洸星さんの指が伸びてきて、私の顎をすくう。そのまま顔を傾け、私の唇に自身のそれをゆっくりと重ねた。




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