天使と悪魔~私、ヤクザの愛人になりました~
久しぶりの光さんとの夜伽のレッスン。今日はどんなことをさせられるんでしょうか……


そんな不安を抱えながら、光さんの部屋まで来ました。


コンコン


「あの、天です。入ってもよろしいですか?」

ガチャ


「お前、いつもそんなふうに心のことを誘ってるのか?もう少し色気のある誘い方を教えたほうが良さそうだな。まあいい、入れ。」



照子さんの姐さん修行も大変でしたが、光さんとの夜伽レッスンもかなり厳しそうです。


「あの……」

ドアが閉まると同時に、光さんに抱きしめられました。これが“はじまり”の合図でしょうか……


「普段、心とはどんなセックスをしているんだ?」
「どんな……そうですね、私が心さんの上に跨ったり、この間は騎乗位というものを教えていただきました。」


自分の口で言ううのも恥ずかしいです……。どこまで光さんに伝えればいいのでしょうか……


「媚薬とかは使ったことある?」
「媚薬……ですか?」


「その感じだと未体験か……。催淫剤って言えば分かるか?欲情させる薬だよ。天みたいにセックスの深さを知らない人間が使ったら依存するかもしれないが、試してみる?」


そう言って、胸元のポケットから光さんが袋を出します。あの薬のようなものが、媚薬……。催淫ってことはエッチな気分になるということですよね。


心さんが困って私を求める姿……少し見てみたい気もします。


「これを飲めばいいんですよね?」

「ああ、そうだけど……って、抵抗ないのか?」


「だって、私とのセックスで心さんに気持ちよくなってほしいですから……。光さんも飲みますか?」
「そうだね、せっかくなら楽しもうか。最高のセックスを。」
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