二次元彼氏がいるのでリアルな恋は遠慮します
急にご褒美と言われても、咄嗟には思いつかない。
ぬいぐるみに変わる何かを私もクレーンゲームで取れたらと考えたけれど、自分の腕ではそれもできそうになかった。
「……じゃ、じゃあ、何か奢る……とかは?」
そろそろお腹も空いてきた頃だ。
我を忘れて遊んでいたけれど、もう八時になる。いつもなら家でご飯を食べている時間だ。
夕飯を奢るのはどうだろうかと尋ねたら、桐島くんがこくりと頷いた。
「奢ってもらわなくてもいいですが、一緒に夕飯は食べたいです」
「じゃあ、決まり!」
そうと決まれば早速店を出て近くの商業施設に入り、比較的待たなくてもすぐに入れそうな洋食店で食事をとることに決める。
席について注文を終えたところで、彼からぬいぐるみを渡された。
「どうぞ」
「ありがとう……!」
やっと、私のもとにやってきたぬいぐるみを手で撫でる。
いい年をしてぬいぐるみを可愛がるのはおかしいと思われそうだけれど、好きなものは好きなのだ。
やっぱり推しは可愛いと撫でていると、桐島くんにじっと見つめられていることに気付いた。
ぬいぐるみに変わる何かを私もクレーンゲームで取れたらと考えたけれど、自分の腕ではそれもできそうになかった。
「……じゃ、じゃあ、何か奢る……とかは?」
そろそろお腹も空いてきた頃だ。
我を忘れて遊んでいたけれど、もう八時になる。いつもなら家でご飯を食べている時間だ。
夕飯を奢るのはどうだろうかと尋ねたら、桐島くんがこくりと頷いた。
「奢ってもらわなくてもいいですが、一緒に夕飯は食べたいです」
「じゃあ、決まり!」
そうと決まれば早速店を出て近くの商業施設に入り、比較的待たなくてもすぐに入れそうな洋食店で食事をとることに決める。
席について注文を終えたところで、彼からぬいぐるみを渡された。
「どうぞ」
「ありがとう……!」
やっと、私のもとにやってきたぬいぐるみを手で撫でる。
いい年をしてぬいぐるみを可愛がるのはおかしいと思われそうだけれど、好きなものは好きなのだ。
やっぱり推しは可愛いと撫でていると、桐島くんにじっと見つめられていることに気付いた。