二次元彼氏がいるのでリアルな恋は遠慮します
「お疲れ様です!」
「お疲れ様でーす」
各々、資料が置かれている場所に座っていく。
そうして始まった会議は滞りなく終わり、私は余った資料やプロジェクターを片付けることにした。
「俺も手伝います」
「いいよ、悪いし」
「このあと、急ぎの仕事もないので」
桐島くんが率先してプロジェクターを片付けてくれる。
だけど、すぐに依田さんがおいおいおーい! と桐島くんを引き止めた。
「仕事あるでしょーが。さっき、追加の更新作業が来たからって、仕事振られてたくせに」
「そうなの? だったら、なおさら手伝ってもらうの悪いよ」
「そーそー。俺が桐島の代わりに芳野ちゃんとやっておくから、ね?」
「…………」
無言のまま、じっと依田さんを見つめる桐島くんの視線が鋭い。見ているというよりは、睨んでいるかのようだ。
依田さんも「怖っ!」と叫ぶと、桐島くんの態度に折れたのかそれ以上は何も言わなかった。
「そういえば、部署の飲み会がまたあるみたいなんだけど、芳野ちゃんは参加するの?」
「あー……そういえば、そんな連絡がありましたね……」
「お疲れ様でーす」
各々、資料が置かれている場所に座っていく。
そうして始まった会議は滞りなく終わり、私は余った資料やプロジェクターを片付けることにした。
「俺も手伝います」
「いいよ、悪いし」
「このあと、急ぎの仕事もないので」
桐島くんが率先してプロジェクターを片付けてくれる。
だけど、すぐに依田さんがおいおいおーい! と桐島くんを引き止めた。
「仕事あるでしょーが。さっき、追加の更新作業が来たからって、仕事振られてたくせに」
「そうなの? だったら、なおさら手伝ってもらうの悪いよ」
「そーそー。俺が桐島の代わりに芳野ちゃんとやっておくから、ね?」
「…………」
無言のまま、じっと依田さんを見つめる桐島くんの視線が鋭い。見ているというよりは、睨んでいるかのようだ。
依田さんも「怖っ!」と叫ぶと、桐島くんの態度に折れたのかそれ以上は何も言わなかった。
「そういえば、部署の飲み会がまたあるみたいなんだけど、芳野ちゃんは参加するの?」
「あー……そういえば、そんな連絡がありましたね……」