二次元彼氏がいるのでリアルな恋は遠慮します
彼に指摘されてやっとゲーム通知が飛んできていることに気付く。それは乙女ゲームからログインを促す通知で、私は慌ててスマホを隠した。
さすがに、推しキャラからの『早くおいで。あなたのこと、待ってるから』なんてセリフ付きの通知を彼には見せられない……。
「それ、ゲームの通知ですよね」
……と思ったらばっちりと通知の内容を見られていたようで、私は奇声を上げそうになった。
「ごめん……。いまの忘れて……」
「それは難しいお願いですね。そもそも、さっきの飲み会でもゲームの話してましたし」
「マジ……?」
「はい、マジです」
どうやら今日の私はとことん羽目を外して飲んでいたらしい。記憶が朧げなのもそのせいだろう。
私は彼が隣にいることも忘れて、深いため息をついた。
「そんなに落ち込むことですか?」
「いや、落ち込むでしょ……。いい年して、ゲームにのめり込んでいるのがバレるなんて」
「そうですか? 俺もゲームしますし、別に恥ずかしことでもなんでもないと思いますけど」
「そうだけどっ! そうだけどさー……」
まさかそんな話まで聞かれているとは思わず、ますますショックで泣きたくなってくる。
さすがに、推しキャラからの『早くおいで。あなたのこと、待ってるから』なんてセリフ付きの通知を彼には見せられない……。
「それ、ゲームの通知ですよね」
……と思ったらばっちりと通知の内容を見られていたようで、私は奇声を上げそうになった。
「ごめん……。いまの忘れて……」
「それは難しいお願いですね。そもそも、さっきの飲み会でもゲームの話してましたし」
「マジ……?」
「はい、マジです」
どうやら今日の私はとことん羽目を外して飲んでいたらしい。記憶が朧げなのもそのせいだろう。
私は彼が隣にいることも忘れて、深いため息をついた。
「そんなに落ち込むことですか?」
「いや、落ち込むでしょ……。いい年して、ゲームにのめり込んでいるのがバレるなんて」
「そうですか? 俺もゲームしますし、別に恥ずかしことでもなんでもないと思いますけど」
「そうだけどっ! そうだけどさー……」
まさかそんな話まで聞かれているとは思わず、ますますショックで泣きたくなってくる。