【完結】恋はあの人に、堕ちたのは君に。〜今日も意地悪な同期の腕の中で〜
「……有紀、こっち向いて?」
黒瀬の低い声に、思わず身体が反応する。
小さく頷き、ゆっくりと身体を反転させると、自然と黒瀬と向かい合う形になる。
距離がぐっと縮まり、互いの体温が肌に伝わった。
目が合うと、黒瀬は微笑み、そっと唇を重ねてくる。
「ん…っ」
軽く触れるだけのキスかと思いきや、少しずつ深くなり、頬や顎に手を添えながら、丁寧に唇を重ねてくる。
そして、唇が離れると、黒瀬の手が背中を伝って腰に回り、優しく引き寄せられた。
「有紀が好きすぎて……我慢出来ない。
けど、嫌だったらちゃんと言って」
「…っ」
その言葉に、有紀は心から安心する。
身体だけ求められているのではなく、ちゃんと愛されているとわかるから。
(朝から……もう、どうしてこんなに甘くて、ズルいんだろう)
「嫌、じゃない……」
視線を逸らし、素直に伝えると、黒瀬が嬉しそうに笑った。
まだ日の光は弱く、静かな部屋。
黒瀬が上に覆い被さってきて――
*
思わず思い出したその瞬間、有紀の顔は真っ赤に。
すると、隣に座っていた美紅が目を輝かせて言った。
「えっ! ?なんですかその反応〜! どれだけ黒瀬さん甘いんですか!? 気になります!」
「な、内緒…」
(結局、シャワーも一緒に入ったし、出勤ギリギリまで…)
さらに照れて頬が赤くなる有紀に、美紅まで照れる。
「え〜ずるいです。教えてくださいよ〜」
美紅はさらに身を乗り出し、楽しそうにきらきら笑った。
黒瀬の低い声に、思わず身体が反応する。
小さく頷き、ゆっくりと身体を反転させると、自然と黒瀬と向かい合う形になる。
距離がぐっと縮まり、互いの体温が肌に伝わった。
目が合うと、黒瀬は微笑み、そっと唇を重ねてくる。
「ん…っ」
軽く触れるだけのキスかと思いきや、少しずつ深くなり、頬や顎に手を添えながら、丁寧に唇を重ねてくる。
そして、唇が離れると、黒瀬の手が背中を伝って腰に回り、優しく引き寄せられた。
「有紀が好きすぎて……我慢出来ない。
けど、嫌だったらちゃんと言って」
「…っ」
その言葉に、有紀は心から安心する。
身体だけ求められているのではなく、ちゃんと愛されているとわかるから。
(朝から……もう、どうしてこんなに甘くて、ズルいんだろう)
「嫌、じゃない……」
視線を逸らし、素直に伝えると、黒瀬が嬉しそうに笑った。
まだ日の光は弱く、静かな部屋。
黒瀬が上に覆い被さってきて――
*
思わず思い出したその瞬間、有紀の顔は真っ赤に。
すると、隣に座っていた美紅が目を輝かせて言った。
「えっ! ?なんですかその反応〜! どれだけ黒瀬さん甘いんですか!? 気になります!」
「な、内緒…」
(結局、シャワーも一緒に入ったし、出勤ギリギリまで…)
さらに照れて頬が赤くなる有紀に、美紅まで照れる。
「え〜ずるいです。教えてくださいよ〜」
美紅はさらに身を乗り出し、楽しそうにきらきら笑った。