私の人生を変えてくれた人 番外編2
「俺が1番甘い…?
そんなはずは…………俺はみんな平等に……」
「…………もういいです
とりあえず、岩本には部活を強要しないでください
すぐ無理して倒れるので」
「そんなんじゃ、一向に体は強くならないじゃないですか
学校も部活も欠席ばかりで、ご飯もろくに食べない
そこを直してもらわないと…!」
「………はぁ……後で話しましょう
とにかく今は、岩本を休ませます
この状態で部活は無理です」
「…………分かりました
じゃあ、岩本を保健室に連れて行きます
少し話したいので」
「………………………」
「大丈夫です
今は無理を強いるようなことは言いませんから」
「なら良いんですけど………」
「話終わったら戻ってきます
それまで部活の方はお願いします」
そして私の体は宙に浮いた
「………下山先生………私歩けるので…………下ろして………ください…………」
「無理だろ
てか、倒れられる方が迷惑だし
それに絶対歩くの遅い
この方が早く着くし、倒れる心配もしないくていいから、効率的」
「でも……………」
「でもじゃない
そもそも、俺が運べるくらいの体重なのが悪いんだよ」
「……………心配……してくれてるんですか…?」
「当たり前だ
生徒を心配しない教師なんていないだろ」
「…………やっぱり……先生は先生だ………」
そして私は意識を手放した