私の人生を変えてくれた人 番外編2
「あー、調子どうかなって思って
下山先生が強要はしてないって言ってたけど」
「強要されてませんよ
調子も絶好調です!」
「どこが絶好調なのよ
顔色悪すぎ」
「えー、そんなことないですよー」
「そんなことあるよー
てか、内山は?
何も言ってこなかったの?」
「今日、真奈とペアじゃないので
真奈とは別のコートで練習してたので、顔合わせずに済んでたんですよ!」
「誇らしげに言うことじゃないから
岩本はしばらく内山とペアでやるように
私が許可出すまではそこ固定で
あとで部員に共有するから」
「えー」
「内山に休めって言われたら、ちゃんと休むように」
「………………………」
「返事は?」
「…………はい」
「めっちゃ不満そうだねー
やりたい気持ちは分かるけど、無理しちゃダメだよ
無理したら倒れちゃうから」
「…………………」
「今日はどうする?
もうやらせるつもりはない
だから、家で休むか、終わるまでみんなやってるの見てるか」
「……………終わるまで見てます」
「りょーかい!
体冷やさないようにね」
そして上本先生は別のコートを見に行った
私は下山先生と一緒に取り残された
どうしよ…………気まずいな…………
とりあえず羽織るもの取りにいこ………
そう思い動き出したところ………
「………何で着いてくるんですか?」
「なんとなく」
「なんとなくって………」
「別に良いじゃん
もう動くわけではないんだろ?」