ねこねこ幼女の愛情ごはん〜異世界でもふもふ達に料理を作ります!〜8
「まだ口外しないでもらいたいのだが、実はフランセスの婚約がまとまりそうなのだ」
「フランお兄ちゃんが結婚するんですか? おめでとうございます!」
エリナは、いつも優しくしてくれるフランセスのことが大好きだったので「きっと素敵なお嫁さんが来るんだろうなあ……もしかして、お姉ちゃんになってくれるかも?」と嬉しそうに呟いた。
そんな甘えん坊な子猫の呟きを耳にし、三人は優しい気持ちになってにっこりした。
「相手はキルスギール国の王族で、サラサ姫という名だ。近日こちらにやってくる予定だ。今まではフランセスが訪問して交流していたのだが、スカイヴェン国のことも知っておきたいということでしばらくこの国に滞在し、その後に正式に結婚契約書にサインをすることになる」
「ははあ、王族の婚約ともなると、正式な書類が必要ってわけだね」
ケーキを食べ終わったミメットが、小さなお菓子をつまみながら言った。ピリッとスパイスの効いたチーズのパイスティックだ。
「うむ。そして、王家の一員となった暁には、エリナが守護妖精であることを知らせることになる。そのタイミングをどうするかはこれから検討しよう」
「わかったにゃ」
まだロールケーキを楽しみながら、エリナは頷いた。
「フランお兄ちゃんが結婚するんですか? おめでとうございます!」
エリナは、いつも優しくしてくれるフランセスのことが大好きだったので「きっと素敵なお嫁さんが来るんだろうなあ……もしかして、お姉ちゃんになってくれるかも?」と嬉しそうに呟いた。
そんな甘えん坊な子猫の呟きを耳にし、三人は優しい気持ちになってにっこりした。
「相手はキルスギール国の王族で、サラサ姫という名だ。近日こちらにやってくる予定だ。今まではフランセスが訪問して交流していたのだが、スカイヴェン国のことも知っておきたいということでしばらくこの国に滞在し、その後に正式に結婚契約書にサインをすることになる」
「ははあ、王族の婚約ともなると、正式な書類が必要ってわけだね」
ケーキを食べ終わったミメットが、小さなお菓子をつまみながら言った。ピリッとスパイスの効いたチーズのパイスティックだ。
「うむ。そして、王家の一員となった暁には、エリナが守護妖精であることを知らせることになる。そのタイミングをどうするかはこれから検討しよう」
「わかったにゃ」
まだロールケーキを楽しみながら、エリナは頷いた。