ねこねこ幼女の愛情ごはん〜異世界でもふもふ達に料理を作ります!〜8
「できれば、お姫様からレシピを教えてもらえるといいにゃんね」

「なるほどね。そうしたら、僕が手紙で……いや、待てよ?」

 フランセスはなにかを思いついたようだ。

「実は、サラサ姫にエリナちゃんのことを少し話してあるんだよね」

「うにゃっ!?」

 子猫は「恋人同士のラブラブ会話に使われたにゃん?」と目を丸くした。

「彼女も、頑張り屋の働く子猫の話に感銘を受けてねえ。とても楽しそうに話を聞いてくれたんだよ」

「……ここは大人になって、あえてなにも言わないにゃんよ」

「よければエリナちゃんが手紙を書いてくれないかな。キルスギール国の料理に興味があるから、サラサの好物のレシピを教えて欲しいと頼んだら、喜んで教えてくれると思うんだ。なんというか、香辛料の使い方が上手な国で……鶏の料理が美味しかったよ。あと、パンがこっちで食べるのとは違っていたな。甘みがあって白くてふわふわなんだよ」

「どんな料理か気になっちゃうにゃん!」

 ということで、お茶会の途中(ロールケーキはしっかり完食した)だが、エリナは急遽手紙を書くことになった。
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