ねこねこ幼女の愛情ごはん〜異世界でもふもふ達に料理を作ります!〜8
 こうしてデコレーションケーキ作りは大成功に終わり、メルダは売り出しの日までにさらに工夫を重ねて、美しくて美味しいケーキを作り上げたいと決意表明した。

「メインはエリナちゃんのいちごのショートケーキにするけれど、遊び心のあるものも作りたいの」

 エリナは「メルダさんのオリジナルケーキ、絶対に買いに行くにゃんね」と今から楽しみにしている。
 青弓亭を任せてあるミメットとコレットに、お礼代わりにケーキをいくつか届けてもらい(こういう時に、諜報部員が大活躍するのだ)本日のケーキ作りは終了となった。
 お疲れの子猫は、リスの侍女にネグリジェに着替えさせられて、お昼寝をするためにベッドに入れられた。

「料理人たちが練習をするから、わたしたちの口にも順番にケーキが入るそうなんですよ。今から楽しみだわ」

「よかったにゃん。リックルさんは真面目だから、たくさん練習すると思うにゃ……」

 子猫はすぐに眠りの世界に引き込まれていった。
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