ねこねこ幼女の愛情ごはん〜異世界でもふもふ達に料理を作ります!〜8
幼いエリナを疲れさせてはいけないということで、彼女は歓迎のお茶会の席でサラサ姫と対面することになっている。
姫にはまだエリナが守護妖精であることを告げていないが、姫との良い関係ができたら、ルディはできれば早めにこの秘密を知らせたいと考えていた。
『過去の経験のせいで、エリナは他人との交流に敏感になっている。だが、守護妖精だということを我らの身内となるサラサ姫に知ってもらわないと、不自然に感じられて、この婚約に支障が出ないとも限らない』
いろいろと気を回すルディだが、もちろん一番大切なのはエリナの気持ちだ。
『万一トラブルになったら、エリナは自分を責めるに違いないからな。子猫の気持ちを傷つけることは絶対に避けたい』
とても過保護であるが、この世界に来たばかりの時に、頻繁に悪夢にうなされて涙を流していた子猫を見ているルディがこのように考えるのは仕方がないことである。
その子猫は、ひとりで控え室で待ちながら……リスの尻尾をモフっていた。
「やっぱりリスさんの尻尾は最高なのです! むふふ、モッフモフにゃん、ここに天国があるにゃん」
ふんわりした尻尾を抱きしめて、にっこにこのエリナを見て、リスの侍女は笑いながら「エリナちゃんにそんなに喜んでもらえてよかったですわ。わたしもリスの尻尾は世界一良いものだという自信があるんですのよ」と言った。
「これからお茶会だから、今はお菓子を食べられないし、わたしに残されたのはモフモフをモフることだけなのにゃん」
他人の尻尾をモフろうとすると嫉妬心が全開になるルディがいないので、今日のエリナはやりたい放題である。
姫にはまだエリナが守護妖精であることを告げていないが、姫との良い関係ができたら、ルディはできれば早めにこの秘密を知らせたいと考えていた。
『過去の経験のせいで、エリナは他人との交流に敏感になっている。だが、守護妖精だということを我らの身内となるサラサ姫に知ってもらわないと、不自然に感じられて、この婚約に支障が出ないとも限らない』
いろいろと気を回すルディだが、もちろん一番大切なのはエリナの気持ちだ。
『万一トラブルになったら、エリナは自分を責めるに違いないからな。子猫の気持ちを傷つけることは絶対に避けたい』
とても過保護であるが、この世界に来たばかりの時に、頻繁に悪夢にうなされて涙を流していた子猫を見ているルディがこのように考えるのは仕方がないことである。
その子猫は、ひとりで控え室で待ちながら……リスの尻尾をモフっていた。
「やっぱりリスさんの尻尾は最高なのです! むふふ、モッフモフにゃん、ここに天国があるにゃん」
ふんわりした尻尾を抱きしめて、にっこにこのエリナを見て、リスの侍女は笑いながら「エリナちゃんにそんなに喜んでもらえてよかったですわ。わたしもリスの尻尾は世界一良いものだという自信があるんですのよ」と言った。
「これからお茶会だから、今はお菓子を食べられないし、わたしに残されたのはモフモフをモフることだけなのにゃん」
他人の尻尾をモフろうとすると嫉妬心が全開になるルディがいないので、今日のエリナはやりたい放題である。