ねこねこ幼女の愛情ごはん〜異世界でもふもふ達に料理を作ります!〜8
「これは……なんて美味しい食べ物なのかしら。ふんわりとした甘いこれはなにかしら?」
「卵と小麦粉とお砂糖で作ったスポンジケーキというにゃうにゃうにゃ」
美味しいものを食べながらの返事なので、途中からうにゃうにゃ声になってしまった。そこでリックルが説明の続きを担った。
「白いものは泡立てた生クリームというもので、牛乳から作られます。エリナさんが考案した泡立て器という道具を使うと卵にたくさんの空気を含ませて泡にすることができるのです。スポンジケーキも生クリームも、この泡立てという手法を用いております」
「……キルスギール国では、おそらくまだ使われていない方法ね」
「おそらく、世界で初だと思われます」
サラサ姫はケーキに夢中な子猫を見て『エリナちゃんは、わたしが考えていたよりもずっとすごい料理人のようだわ』と驚いたが、それは胸に隠した。そして、気がついたらケーキがなくなっていたのに驚いた。
「あまりの美味しさに、お茶も待たずにあっという間に食べてしまったわ」
空っぽになったお皿を見てがっかりするサラサ姫に、フランセスが声をかけた。
「気を落とさずとも大丈夫ですよ、サラサ姫。お代わりも用意してありますから」
「え?」
顔を上げると、新たなデザートワゴンに乗ったショートケーキがあったので、サラサ姫はにっこりした。
「卵と小麦粉とお砂糖で作ったスポンジケーキというにゃうにゃうにゃ」
美味しいものを食べながらの返事なので、途中からうにゃうにゃ声になってしまった。そこでリックルが説明の続きを担った。
「白いものは泡立てた生クリームというもので、牛乳から作られます。エリナさんが考案した泡立て器という道具を使うと卵にたくさんの空気を含ませて泡にすることができるのです。スポンジケーキも生クリームも、この泡立てという手法を用いております」
「……キルスギール国では、おそらくまだ使われていない方法ね」
「おそらく、世界で初だと思われます」
サラサ姫はケーキに夢中な子猫を見て『エリナちゃんは、わたしが考えていたよりもずっとすごい料理人のようだわ』と驚いたが、それは胸に隠した。そして、気がついたらケーキがなくなっていたのに驚いた。
「あまりの美味しさに、お茶も待たずにあっという間に食べてしまったわ」
空っぽになったお皿を見てがっかりするサラサ姫に、フランセスが声をかけた。
「気を落とさずとも大丈夫ですよ、サラサ姫。お代わりも用意してありますから」
「え?」
顔を上げると、新たなデザートワゴンに乗ったショートケーキがあったので、サラサ姫はにっこりした。