ねこねこ幼女の愛情ごはん〜異世界でもふもふ達に料理を作ります!〜8
それに対して、エリナはまだメンタルよわよわな子猫である。
(ど、どうしよう? サラサお姉ちゃんに……知ったかぶりの小賢しい子猫だと……ううん、それならまだいいけれど、気味の悪い子猫だと思われちゃったかもしれないにゃん……)
黒い瞳に涙が浮かぶ。
だが、つよつよでおおらかなマヌルネコの姫は、笑いながら言った。
「すごいわエリナちゃん! あなたはとても賢い猫なのね。きっとたくさんお勉強をしたのね」
「んにゃ?」
「その通りなのよ、ユーディリシェイラミアムス様は空気を冷やして水を生み出そうとお考えなの。でもね、それにはたくさんの魔石が必要になってしまってね。砂漠化は止められたけれど、緑化が順調だとはまだ言えないの」
「そ、そうにゃんね」
サラサ姫の態度が変わらなかったので、安心したエリナは瞬きをして、涙を乾かした。
「森ができてしまえば、水分が循環して雨が降り始めるというから、きっともう少しの辛抱なのだと思うわ。申し訳ありませんが、これからも氷の魔石の供給をよろしくお願いいたします」
国のために頭を下げるサラサ姫に、セガルス国王は「もちろんだとも。キルスギール国の民が幸せに暮らすために、我が国も協力を惜しまない」と笑顔で請け負った。
(ど、どうしよう? サラサお姉ちゃんに……知ったかぶりの小賢しい子猫だと……ううん、それならまだいいけれど、気味の悪い子猫だと思われちゃったかもしれないにゃん……)
黒い瞳に涙が浮かぶ。
だが、つよつよでおおらかなマヌルネコの姫は、笑いながら言った。
「すごいわエリナちゃん! あなたはとても賢い猫なのね。きっとたくさんお勉強をしたのね」
「んにゃ?」
「その通りなのよ、ユーディリシェイラミアムス様は空気を冷やして水を生み出そうとお考えなの。でもね、それにはたくさんの魔石が必要になってしまってね。砂漠化は止められたけれど、緑化が順調だとはまだ言えないの」
「そ、そうにゃんね」
サラサ姫の態度が変わらなかったので、安心したエリナは瞬きをして、涙を乾かした。
「森ができてしまえば、水分が循環して雨が降り始めるというから、きっともう少しの辛抱なのだと思うわ。申し訳ありませんが、これからも氷の魔石の供給をよろしくお願いいたします」
国のために頭を下げるサラサ姫に、セガルス国王は「もちろんだとも。キルスギール国の民が幸せに暮らすために、我が国も協力を惜しまない」と笑顔で請け負った。