ねこねこ幼女の愛情ごはん〜異世界でもふもふ達に料理を作ります!〜8
ユー様、お願い!
 植物のことはドリュアドに聞くのが一番。そう考えたエリナは、翌日にさっそく青弓亭でコレットに尋ねてみた。ミメットは買い物に出かけている。

「コレットちゃんは、パクチーっていう香草がどこで手に入るか知ってるにゃん?」

「パクチー、ですか。コリアンダーという名前で栽培されているかもしれませんが、スカイヴェン国で使われているかどうか……確実に手に入れるならユー様経由がいいと思いますぅ。確か、世界樹の周りにも生えていたと思いますよ。ユー様にわたしから聞いてみましょうか?」

「……ブローチは緊急の時しか使ったら駄目なのかにゃ?」

「気にしないでいいと思いますよ。むしろユー様からしたら、エリナちゃんにかまってもらえることは緊急事態レベルの大事件かもしれません。めんどくさい妖精で、本当にすみませんなのですぅ」

「そんな、いつもとってもお世話になってるからにゃ! 全然めんどくさくないにゃんよ」

「優しい……子猫にそんなに優しくされたら、ユー様がわたしに代わって青弓亭で働くとか言い出しかねないですぅ。本人には言ってはいけませんよ?」

 エリナは首を傾げながらも「うにゃ」と返事をした。

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