ねこねこ幼女の愛情ごはん〜異世界でもふもふ達に料理を作ります!〜8
「はい、エリナ様。どうなさったのかしら?」
現れたリスの女性に両手を伸ばすと、エリナは「わたしをお洋服のお部屋に連れてってにゃん」とぴょんぴょん飛んだ。
「まあ、なんて愛らしい子猫ちゃんなの! ふふふ、もちろんですわ、大急ぎでお連れしましょうね」
「ありがとうにゃん」
とても嬉しそうに子猫を抱っこしたリスの侍女は、小走りで子猫のために王宮に用意された部屋に向かった。リスの足はとても速いのだ。
彼女はたくさんのドレスが下がっているドレスルームに入ると、子猫を下ろした。
「ええと、大きいお姉さん用の服があるにゃんね?」
「はい、こちらにございますわ……なにに使うのは不思議ですけど、可愛らしい服がたくさんございますの」
明らかに子猫サイズではない服を怪訝そうに見ながら、リスの侍女はエリナに示した。
「リスのお姉さん、これから起こることを絶対に誰にも言わないってお約束してくれにゃい?」
こてん、と首を傾げた子猫の仕草が可愛くてにこにこしながら、リスは「はい、わかりました。我が家とリスの名誉にかけて、決して口外しないと誓いますわ」と言った。
彼女は貴族の子女なので、家にかけての誓いは絶対だし、さらに種族にもかけているので、これはもしも命を落とすようなことがあっても破らないという誓いなのだ。
それを知っているエリナは、大慌てで「待ってにゃ、リスさんの身が危ないとかそういう場合には、話してもいいにゃん、命懸けはやめてにゃんよ!」と言った。そして、幼い子猫との約束を重く受け止めてくれるこの女性を、改めて信用できる人物だと感じたのだった。
現れたリスの女性に両手を伸ばすと、エリナは「わたしをお洋服のお部屋に連れてってにゃん」とぴょんぴょん飛んだ。
「まあ、なんて愛らしい子猫ちゃんなの! ふふふ、もちろんですわ、大急ぎでお連れしましょうね」
「ありがとうにゃん」
とても嬉しそうに子猫を抱っこしたリスの侍女は、小走りで子猫のために王宮に用意された部屋に向かった。リスの足はとても速いのだ。
彼女はたくさんのドレスが下がっているドレスルームに入ると、子猫を下ろした。
「ええと、大きいお姉さん用の服があるにゃんね?」
「はい、こちらにございますわ……なにに使うのは不思議ですけど、可愛らしい服がたくさんございますの」
明らかに子猫サイズではない服を怪訝そうに見ながら、リスの侍女はエリナに示した。
「リスのお姉さん、これから起こることを絶対に誰にも言わないってお約束してくれにゃい?」
こてん、と首を傾げた子猫の仕草が可愛くてにこにこしながら、リスは「はい、わかりました。我が家とリスの名誉にかけて、決して口外しないと誓いますわ」と言った。
彼女は貴族の子女なので、家にかけての誓いは絶対だし、さらに種族にもかけているので、これはもしも命を落とすようなことがあっても破らないという誓いなのだ。
それを知っているエリナは、大慌てで「待ってにゃ、リスさんの身が危ないとかそういう場合には、話してもいいにゃん、命懸けはやめてにゃんよ!」と言った。そして、幼い子猫との約束を重く受け止めてくれるこの女性を、改めて信用できる人物だと感じたのだった。