ねこねこ幼女の愛情ごはん〜異世界でもふもふ達に料理を作ります!〜8
「では、出かけよう」
「はい」
子猫は小さな布のバッグを持つルディに抱き上げられて、今朝も青弓亭へと向かう。
ちなみに今は空のこのバッグは、子猫のおやつ入れになる。
住宅街を抜けて市場に入ると、ふたりはたくさんの人々から声をかけられた。
「ルディ隊長さん、エリナちゃん、おはよう」
「ちょいとエリナ、今日は美味しいすももが入ったんだよ。ここに入れておくから、おやつに食べておくれね」
「エリナちゃん、この炒った木の実は子猫のおやつに最適だよ」
朝も早くから開いている店からは、なぜか『子猫が大きくなるために食べなければならない』食べ物を持った人がささっと駆け寄ってきて、バッグの中にしまってくれる。
「すみません、ありがとうございます」
ついでに、手にも持たされてしまった。
「これから青弓亭で朝の料理をするんだろう? おなかが空き過ぎたら大変だからね」
「はい。わあ、この干し肉は香辛料が効いていて美味しいにゃ! ん? レモンの香りもする……爽やかでいい味にゃんね」
「さすがはエリナだ、これは新しい配合で味をつけた肉なんだよ」
「研究熱心にゃん!」
こうして、今朝は美味しい干し肉をかじかじしながら出勤する子猫であった。
「はい」
子猫は小さな布のバッグを持つルディに抱き上げられて、今朝も青弓亭へと向かう。
ちなみに今は空のこのバッグは、子猫のおやつ入れになる。
住宅街を抜けて市場に入ると、ふたりはたくさんの人々から声をかけられた。
「ルディ隊長さん、エリナちゃん、おはよう」
「ちょいとエリナ、今日は美味しいすももが入ったんだよ。ここに入れておくから、おやつに食べておくれね」
「エリナちゃん、この炒った木の実は子猫のおやつに最適だよ」
朝も早くから開いている店からは、なぜか『子猫が大きくなるために食べなければならない』食べ物を持った人がささっと駆け寄ってきて、バッグの中にしまってくれる。
「すみません、ありがとうございます」
ついでに、手にも持たされてしまった。
「これから青弓亭で朝の料理をするんだろう? おなかが空き過ぎたら大変だからね」
「はい。わあ、この干し肉は香辛料が効いていて美味しいにゃ! ん? レモンの香りもする……爽やかでいい味にゃんね」
「さすがはエリナだ、これは新しい配合で味をつけた肉なんだよ」
「研究熱心にゃん!」
こうして、今朝は美味しい干し肉をかじかじしながら出勤する子猫であった。