【中編】激甘すぎる婚前同居。 〜訳アリ令嬢は染織家の盲愛に気づかない〜
穂貴さんの手が私の腰を掴み、動きが少し激しくなる瞬間、体が熱くなり、喜びの波が押し寄せる。
「美宙……愛してる。こんなに愛しい人が、俺の腕の中にいてくれるなんて、夢みたいだ」
その言葉に、涙が喜びの涙として溢れ出す。穂貴さんの優しい声が、私の心を優しく溶かしていく。
穂貴さんはゆっくりと私の体に唇を這わせ始めた。首筋から鎖骨へ、柔らかなキスを落としながら、胸の頂に到達する。
そこを優しく吸い、舌先で転がすように愛撫されると、私の体は熱く疼き、甘い吐息が自然と漏れてしまう。
「あっ……穂貴さん……」
そう小さく喘ぐ声に、穂貴さんの目がさらに熱を帯びる。