一夜だけの恋も、重い愛もいりません。〜添乗員しづの恋
血だらけと聞いていたから、ちょっとびびってたが………。
「鼻血、止まらないみたいだな。何やってるんだ、添乗員の癖に」
鼻からの出血だけのよう。
顔が変わり果てていたら気絶するところだった。
俺は、映画は好きだが、ゾンビ、お化けモノはけして見ない。
「こんなときに説教?!」
俺の言い草に、蛯原と三宅がキレ、桑崎本人はスン……と、反省した顔を見せた。
添乗員は、客にケガをさせてはいけないし、それ以上に自身がケガをしてはダメだ。
客を気遣う事は出来ても、トラブルを回避する能力に欠けている。
サバンナなら、とっくに食い殺されてるぞ。
動けば鼻血がダラダラ落ちる桑崎を、俺は、布団を上げるかの如く抱き上げた。
「鼻血、止まらないみたいだな。何やってるんだ、添乗員の癖に」
鼻からの出血だけのよう。
顔が変わり果てていたら気絶するところだった。
俺は、映画は好きだが、ゾンビ、お化けモノはけして見ない。
「こんなときに説教?!」
俺の言い草に、蛯原と三宅がキレ、桑崎本人はスン……と、反省した顔を見せた。
添乗員は、客にケガをさせてはいけないし、それ以上に自身がケガをしてはダメだ。
客を気遣う事は出来ても、トラブルを回避する能力に欠けている。
サバンナなら、とっくに食い殺されてるぞ。
動けば鼻血がダラダラ落ちる桑崎を、俺は、布団を上げるかの如く抱き上げた。