バタフライ エフェクト
「……待って。あっ、わかる! 写真の隅に印字されているのは、一九八五年八月十五日だ」
「一九八五年……?二〇二六年から引いたら、四十一年前ってことか」
四十一年前にこの女性達は十八歳と十五歳。
元寄は彼女達より、少し大人のように見える。
二十歳を少し過ぎているかもしれない。
彼女達の現在の年齢を計算すると、五十九歳と五十六歳。
元寄は二十歳だったとして、六十一歳になる。
「あの男、年齢はこれくらいに見えたよね。四十一年前と変わらないまま」
梨々愛に頷き、
「やっぱり生きているとは思えない」
と、きっぱりと言うと、梨々愛はため息を吐いた。
「……幽霊なんて信じたくなかったけど、あの男は元寄 照良で間違いないと思うから、やっぱり幽霊だ」
梨々愛が静かに、こう続けた。
「元寄はどうして心音達を連れて行くんだろう? 何か伝えたいことがあるのかな?」
「わからない。でも何か、意味があるのかも」
「一九八五年……?二〇二六年から引いたら、四十一年前ってことか」
四十一年前にこの女性達は十八歳と十五歳。
元寄は彼女達より、少し大人のように見える。
二十歳を少し過ぎているかもしれない。
彼女達の現在の年齢を計算すると、五十九歳と五十六歳。
元寄は二十歳だったとして、六十一歳になる。
「あの男、年齢はこれくらいに見えたよね。四十一年前と変わらないまま」
梨々愛に頷き、
「やっぱり生きているとは思えない」
と、きっぱりと言うと、梨々愛はため息を吐いた。
「……幽霊なんて信じたくなかったけど、あの男は元寄 照良で間違いないと思うから、やっぱり幽霊だ」
梨々愛が静かに、こう続けた。
「元寄はどうして心音達を連れて行くんだろう? 何か伝えたいことがあるのかな?」
「わからない。でも何か、意味があるのかも」