ピリオド
特別な日々(総司side)
結婚式が終わり、心春ちゃんと一つ屋根の下にいることが当たり前となった。そのことが嬉しくて、毎日が特別な日に思えてしまう。……心春ちゃんの心をまだ掴めてはいないけど。
朝目を覚ますと、いい香りがした。心春ちゃんはいつも僕より早起きをして食事やお弁当を作ってくれる。ああ、結婚したんだなという思いが溢れると同時にこうも思う。
(そこまで家事を頑張らなくていいのに……)
心春ちゃんはいつもどこか思い詰めたような表情をしている。きっと、僕の知らないところでお義父さんたちに何か言われているのかもしれない。僕たちは正式な夫婦になったのに……。
スーツに着替え、髪も整える。緊張を覚えながらリビングのドアを開けた。
「おはようございます」
僕はそう言うと、無表情のまま心春ちゃんは頭を下げ、「おはようございます」と言う。そしてテーブルの上に味噌汁やご飯などを並べ始めた。でも僕も分だけだ。
「心春さんは食べないんですか?」
「私はあとで食べます。先に洗濯物を干しますので、召し上がってください」
そう言い、心春ちゃんはリビングを出て行く。考えずに僕も動いた。お風呂場へと向かうと、心春ちゃんはハンガーやカゴを持っているところだった。
朝目を覚ますと、いい香りがした。心春ちゃんはいつも僕より早起きをして食事やお弁当を作ってくれる。ああ、結婚したんだなという思いが溢れると同時にこうも思う。
(そこまで家事を頑張らなくていいのに……)
心春ちゃんはいつもどこか思い詰めたような表情をしている。きっと、僕の知らないところでお義父さんたちに何か言われているのかもしれない。僕たちは正式な夫婦になったのに……。
スーツに着替え、髪も整える。緊張を覚えながらリビングのドアを開けた。
「おはようございます」
僕はそう言うと、無表情のまま心春ちゃんは頭を下げ、「おはようございます」と言う。そしてテーブルの上に味噌汁やご飯などを並べ始めた。でも僕も分だけだ。
「心春さんは食べないんですか?」
「私はあとで食べます。先に洗濯物を干しますので、召し上がってください」
そう言い、心春ちゃんはリビングを出て行く。考えずに僕も動いた。お風呂場へと向かうと、心春ちゃんはハンガーやカゴを持っているところだった。