腐女子がオフ会で知り合ったのは腐男子でした
「そういった方達もいるかもしれないですが、美咲くんはやり取りしててそういった不安を感じたことはなかったです。寧ろ性別が男性だったと教えてもらえた時、嬉しかったんです。心を開いてもらえたような気がして…」
「それはよかったと言いたいところだけども、あんたネカマしてたの?信じらんない。こんな良い子を騙すなんて…」
「騙してはいない。名前を美咲で登録してるから、よく女性だと勘違いされることが多くて。性別を明記せずにSNSをやってるだけだ」
美咲くんの開き直り方があまりにも潔かった。今思えば、色々アウトのような気がするが…。
「…まぁ、嘘はついてないからセーフっちゃセーフだけども。明記しないのは詐欺ね」
「ご最もすぎて反論できねー……」
「それなのに、よく今も仲良くやっているわね。私ならその時点で即逃げるわ」
普通ならそうだと私もそう思う。
でも、何故か私は美咲くんを放ってはおけなかった。
「茜ちゃんは良い子だから、俺の良さを分かってくれたんだよ」
「ふーん。あっそ。それよりも私の話に戻すわね」
相変わらず綾香さんは自分のペースを崩さない人だなと思った。
美咲くんも何かを諦めたような表情をしていた。
「いつも通り休み時間にイラストを描いていたんだけど、その時の私は何も考えずに絵を描いていたから、思わず男同士の絡みの絵を学校で描いてしまったのよ」
「それはよかったと言いたいところだけども、あんたネカマしてたの?信じらんない。こんな良い子を騙すなんて…」
「騙してはいない。名前を美咲で登録してるから、よく女性だと勘違いされることが多くて。性別を明記せずにSNSをやってるだけだ」
美咲くんの開き直り方があまりにも潔かった。今思えば、色々アウトのような気がするが…。
「…まぁ、嘘はついてないからセーフっちゃセーフだけども。明記しないのは詐欺ね」
「ご最もすぎて反論できねー……」
「それなのに、よく今も仲良くやっているわね。私ならその時点で即逃げるわ」
普通ならそうだと私もそう思う。
でも、何故か私は美咲くんを放ってはおけなかった。
「茜ちゃんは良い子だから、俺の良さを分かってくれたんだよ」
「ふーん。あっそ。それよりも私の話に戻すわね」
相変わらず綾香さんは自分のペースを崩さない人だなと思った。
美咲くんも何かを諦めたような表情をしていた。
「いつも通り休み時間にイラストを描いていたんだけど、その時の私は何も考えずに絵を描いていたから、思わず男同士の絡みの絵を学校で描いてしまったのよ」