腐女子がオフ会で知り合ったのは腐男子でした
「とりあえず、一応、茜と待ち合わせしているわけだし、このまま突撃しちゃいましょ」
俺にはそんな芸当はできない。コイツのこういうところは本当に尊敬する。
「お取り込み中すみません…。茜、待たせちゃってごめんね」
綾香の声でようやくこちらに気づいたみたいな表情をしていた。
「お帰り。…あっ、ごめんね。いきなり知らない人がいて……」
「それは大丈夫。知り合いに会うこともあると思うし」
ここで彼氏かどうか遠回しにチェックしてくれたのであろう。
しかし、この遠回しの言い回しに気づくかどうか、天然の茜には怪しいのであった。
「それならよかった。ちなみにこの方は私の知り合いでもあり、アイスマのゲーム会社の社員さんです」
アイスマのゲーム会社の社員さんだと…?!
そんな方と知り合いということが羨ましく思うのと同時に、今の俺には太刀打ちできず、嫉妬心を助長させるだけであった。
「へ、へぇー。そうなんだ…」
もっと上手くやれるだろうが。
…ダメだ。今の俺はただカッコ悪いだけだった。
「あの…それでご紹介しますね。事前にお話しておいた通り、彼がアイスマ好きのお友達です」
こうもはっきりと友達宣言されるのは精神的にとてもキツかった。
だって、好きな子にこうもはっきりと恋愛対象として見ていないと言われれば…ね。
それにこの男性の前で言われるのは、結構堪えた。
俺にはそんな芸当はできない。コイツのこういうところは本当に尊敬する。
「お取り込み中すみません…。茜、待たせちゃってごめんね」
綾香の声でようやくこちらに気づいたみたいな表情をしていた。
「お帰り。…あっ、ごめんね。いきなり知らない人がいて……」
「それは大丈夫。知り合いに会うこともあると思うし」
ここで彼氏かどうか遠回しにチェックしてくれたのであろう。
しかし、この遠回しの言い回しに気づくかどうか、天然の茜には怪しいのであった。
「それならよかった。ちなみにこの方は私の知り合いでもあり、アイスマのゲーム会社の社員さんです」
アイスマのゲーム会社の社員さんだと…?!
そんな方と知り合いということが羨ましく思うのと同時に、今の俺には太刀打ちできず、嫉妬心を助長させるだけであった。
「へ、へぇー。そうなんだ…」
もっと上手くやれるだろうが。
…ダメだ。今の俺はただカッコ悪いだけだった。
「あの…それでご紹介しますね。事前にお話しておいた通り、彼がアイスマ好きのお友達です」
こうもはっきりと友達宣言されるのは精神的にとてもキツかった。
だって、好きな子にこうもはっきりと恋愛対象として見ていないと言われれば…ね。
それにこの男性の前で言われるのは、結構堪えた。