腐女子がオフ会で知り合ったのは腐男子でした
色々と情報が多すぎて、上手く整理できていないので、ゆっくり一つずつ情報を追っていこうと思う。
えっとまず、幸子先生とは大学時代にサークルで知り合い、仲良くなった。
そして、先程の男性は先生の彼氏さんでもあり、アイスマのゲーム会社の社員さんでもある。
茜とあの男性の関係性としては、先生の彼氏さんだからという顔見知り程度の仲で、俺はそんな人に大人気なく嫉妬していたということになる…。

「…さっきはごめん。変なこと言って…」

あまりの自分の不甲斐なさに落ち込む。
そして、恥ずかしさのあまり、顔が一気に真っ赤になった。
穴があったら入りたいくらい、先程の出来事を消し去りたいと思った。

「ううん、別に大丈夫だよ。気にしてないから」

サラッと茜は流してくれた。
この時ばかり、茜が鈍感でよかったと安心したのであった…。

「で、こちらが電話で話していた腐男子のお友達の美咲くん。先生の大ファンだそうです」

すると、先生の目がキラキラ輝き出した。

「…もしかして、君が噂の腐男子くん?」

噂って何?確かに俺は腐男子だが…。
どうやら、茜は事前に俺のことを話してくれていたみたいだ。
とても有難いことだが、今はとても小っ恥ずかしいのであった…。

「…は、はい。そうです」

「茜から話は聞いてるよ。私のファンなんだってね?いつも応援してくれて、ありがとう」

茜、俺のこと先生に話したの?嬉しいような恥ずかしいような複雑な感情だった。
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