腐女子がオフ会で知り合ったのは腐男子でした
すると綾香は少しムスッとした表情をこちらに向けてきた。
何か怒らせるようなことでもしちゃったのかな?
私はいつもこうやって間違えてしまう。どうして、空気が読めないのだろうか。
空気が読めて、スマートに対処できる大人の女性になりたい。そう。綾香みたいな女性に…。

「私、茜に迷惑かけられたことなんてないし、茜になら迷惑かけてほしいって思ってるんだよ?
だけど、大事な友達だから、身体を大事にしてほしいの。それだけは分かってね?」

もちろん、分かっているつもりだ。それでも私はいつも間違えてしまう。
もしかしたら、人の気持ちに鈍感なのかもしれない。
これを機に人の気持ちをもっと大切にしようと思う。

「うん。もちろん、綾香の気持ちは充分に伝わってるよ。
だから、ありがとう。身体に気をつけつつ、楽しんで飲むね」

「もちろん。楽しんで飲もうね」

そしてそのままコンビニを出て、綾香の家へと流れ着いた。
今すぐに飲まないお酒を冷蔵庫へとしまい、準備を整えて飲み会開始。

「それじゃ、改めまして乾杯〜」

「乾杯〜」

二次会なので、まず一杯目はカクテルのような可愛いお酒からにした。
綾香も同じようなお酒を飲んでいる。どうやら綾香もお酒が強いみたいだ。
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