腐女子がオフ会で知り合ったのは腐男子でした
「ごめんね。気を使えなくて…」

「ううん、それは大丈夫。これに懲りずにまた誘ってね。
彼氏とばかりじゃなく、二人とも遊びたいと思ってるからさ」

綾香の気持ちは、言われる前からちゃんと分かっていた。
私だって同じ気持ちだから。まだまだ綾香と一緒にやりたいことがたくさんある。
これからも友達として、一緒にやりたいことをやっていきたい。

「もちろん。ただ、彼氏と予定がある時は遠慮せずにちゃんと言ってね?
あと、クリスマスとかみたいなイベント事とかは、事前に誘わないかもだけど、気にしないでね」

これは私なりの配慮だ。彼氏との時間も大切にして大丈夫だという…。
それに、綾香に彼氏ができたからといって、私達の関係が変わるわけでもない。
だって、私達は最高の仲間であり、友達でもある。
ヲタク友達だけど、ヲタクじゃなくなったら、友達ではなくなることはない。
私達はもうそういう深い仲だと私は勝手にそう思っている。

「分かった。気にしないでおくわ。あと、そうしてもらえると助かります。
でも、ヲタク系のイベントとかは変わらずに誘ってよね。私も行きたいんだから」

そんなの答えは最初から決まっている。
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