腐女子がオフ会で知り合ったのは腐男子でした
確かにガチの夢の国のヲタクの人が聞いたら、怒られても仕方がない発言だ。
もし、これがコミケ会場で言われたら、ヲタクの怒りを買うこと間違いなしだ。

でも、この夢の国では違う。様々な人がいて、楽しみ方は人それぞれ違う。

きっと夢の国のヲタクの人は、そんな人達を見ても何も思わないのだと思う。自分の楽しみ方を知っているから。

私達も今日はヲタクだということを忘れて、思いっきり楽しんだ方がいいのかもしれない。

「禁句かもしれないけど、人それぞれここでの楽しみ方は違うから大丈夫だと思う。
でも、今日はせっかくここへ来たんだし、一旦ヲタクであることは忘れて、思いっきり楽しもうよ?」

「そうだな。思いっきり楽しんだもん勝ちだな。めちゃくちゃ楽しむぞ!」

「そんじゃ、気合い入れてアトラクションにたくさん乗りますか」

「いいね!乗ろう!そうと決まれば、善は急げだ…!」

それから私達は色んなアトラクションに乗った。
まずはジェットコースターを制覇した。遊園地なので、様々なジェットコースターがあるのだが、どれもキャラクターをイメージして作られている。

週末ということもあり、混んでいたため、早く乗れるチケットを予め手に入れ、時間になったら乗れるというシステムを上手く使い、なんとか夢の国のジェットコースターを制覇することができた。

ジェットコースターに乗るのを待っている間、時間も余っていたため、ポップコーンを買ったり、他のアトラクションにも乗ったりしてみた。

船に乗り、ゆっくりお人形さんを眺めるアトラクションや、屋敷の中に閉じ込められ、お化け達の世界に誘われるアトラクションにも乗った。
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