腐女子がオフ会で知り合ったのは腐男子でした
「それなら両方体験してみるのはどう?途中で席交代するよ」
我ながらとても良い提案ではないかと思う。あとは美咲くんが納得してくれるかどうかである。
「寧ろこちらからお願いしたいくらいだったから、茜ちゃんの方から提案してくれて助かる。
交代の件、是非ともよろしくお願いします。
ただ問題は今、どちらに座るべきなのか悩み中なんだけどな……」
今の私の気持ちを一言で表すとしたら、女性の買い物に付き合わされる男性の気持ちであった。
「とりあえず、推しの目の前に座ってみたら?私が先に座ったら嫌でしょ?」
もし私が美咲くんの立場だった場合、自分よりも先にやってほしくはないことを想像してみた。
私は誰かが座った後に座るより、自分が先に推しの目の前に座わりたいと思った。
でももし、美咲くんの意見が違ったら、その時は私が推しの目の前に先に座らさせてもらうことにしようと思う。
「確かに…。俺が先に推しの目の前に座りたいかも。
だって推しの目の前に座った後になら、いくらでも推しを眺めることができるもんな」
つまりそういうことである。相手が了承さえしてくれれば、なんだっていいってことだ。
「そういうこと。とりあえず理人様の前に座りなよ」
「そうだな!座る!」
とても嬉しそうな表情をしていた。私はそんな美咲くんを見ているだけで、自分のことのように幸せな気持ちになれた。
あれ?もしかして、私達の席が理人様ということは、私の推しも近くにいる可能性が高い…。
我ながらとても良い提案ではないかと思う。あとは美咲くんが納得してくれるかどうかである。
「寧ろこちらからお願いしたいくらいだったから、茜ちゃんの方から提案してくれて助かる。
交代の件、是非ともよろしくお願いします。
ただ問題は今、どちらに座るべきなのか悩み中なんだけどな……」
今の私の気持ちを一言で表すとしたら、女性の買い物に付き合わされる男性の気持ちであった。
「とりあえず、推しの目の前に座ってみたら?私が先に座ったら嫌でしょ?」
もし私が美咲くんの立場だった場合、自分よりも先にやってほしくはないことを想像してみた。
私は誰かが座った後に座るより、自分が先に推しの目の前に座わりたいと思った。
でももし、美咲くんの意見が違ったら、その時は私が推しの目の前に先に座らさせてもらうことにしようと思う。
「確かに…。俺が先に推しの目の前に座りたいかも。
だって推しの目の前に座った後になら、いくらでも推しを眺めることができるもんな」
つまりそういうことである。相手が了承さえしてくれれば、なんだっていいってことだ。
「そういうこと。とりあえず理人様の前に座りなよ」
「そうだな!座る!」
とても嬉しそうな表情をしていた。私はそんな美咲くんを見ているだけで、自分のことのように幸せな気持ちになれた。
あれ?もしかして、私達の席が理人様ということは、私の推しも近くにいる可能性が高い…。