【完結&番外編追加中】三十路の社畜OLが出会った翌日に八才年下男子と結婚した件につきまして
エリート社員がどんどんビルに吸い込まれる。
私は受付に直行した。
「林七海です。副社長につないでください」
受付嬢は内線を繋いで話していた。
「28階の会議室へどうぞ」
私と勇凛くんはエレベーターに向かった。
途中の階で降りる勇凛くん。
「七海さん……気をつけてください」
「うん」
後ろ髪を引かれるように、私たちは別れた。
そして28階。
静けさに包まれたフロア。
会議室に向かった。
会議室の前で深呼吸。
ノックをする。
「入れ」
重くのしかかる声が聞こえる。
ゆっくり開けると、勇輝さんが上座で腕を組んで座っている。
「今日からよろしく」
口元は微笑んでいるのに、目は鋭い。
「はい。よろしくお願いします」
睨み合う。
勇輝さんは紙袋を差し出してきた。
「これに着替えなさい」
紙袋に書かれている文字。
ハイブランドのものだ。
「どこで着替えればいいでしょうか」
「私はこれから自室に戻るからここで着替えなさい。着替えたら、29階に来るように。あとこの書類に記入して」
入社書類……。
彼は会議室から出て行ってしまった。
私はすぐに着替えた。
新しい自分。
社畜の時とは違う。
目標のために、大切な人のために働く。
私は受付に直行した。
「林七海です。副社長につないでください」
受付嬢は内線を繋いで話していた。
「28階の会議室へどうぞ」
私と勇凛くんはエレベーターに向かった。
途中の階で降りる勇凛くん。
「七海さん……気をつけてください」
「うん」
後ろ髪を引かれるように、私たちは別れた。
そして28階。
静けさに包まれたフロア。
会議室に向かった。
会議室の前で深呼吸。
ノックをする。
「入れ」
重くのしかかる声が聞こえる。
ゆっくり開けると、勇輝さんが上座で腕を組んで座っている。
「今日からよろしく」
口元は微笑んでいるのに、目は鋭い。
「はい。よろしくお願いします」
睨み合う。
勇輝さんは紙袋を差し出してきた。
「これに着替えなさい」
紙袋に書かれている文字。
ハイブランドのものだ。
「どこで着替えればいいでしょうか」
「私はこれから自室に戻るからここで着替えなさい。着替えたら、29階に来るように。あとこの書類に記入して」
入社書類……。
彼は会議室から出て行ってしまった。
私はすぐに着替えた。
新しい自分。
社畜の時とは違う。
目標のために、大切な人のために働く。