【完結&番外編追加中】三十路の社畜OLが出会った翌日に八才年下男子と結婚した件につきまして
出張同行事変 その2
取引先のビルは、ガラス張りの立派な外観で、見上げると首が痛くなる高さだった。
「本日会議で参りました。林です」
元秘書さんが受付で名乗ると、すぐに先方の秘書が現れ、丁寧に頭を下げる。
「お待ちしておりました。会議室へご案内いたします」
エレベーターで上階へ。
扉が開くと、静かな廊下と、落ち着いた照明が出迎えてくれる。
緊張が走る。
案内された会議室には、すでに数人の役員がいて、ノートPCや資料を広げていた。
前方には大きなモニターとカメラ、その脇に会議用のPC。
先方秘書が段取りを説明している間に、私は勇輝さんの席の後ろ、壁際の定位置に立った。
11時きっかり、会議が始まる。
先方社長の挨拶が終わり、モニターに海外拠点の顔ぶれが並んだ。
ここまでは、順調だった。
「本日会議で参りました。林です」
元秘書さんが受付で名乗ると、すぐに先方の秘書が現れ、丁寧に頭を下げる。
「お待ちしておりました。会議室へご案内いたします」
エレベーターで上階へ。
扉が開くと、静かな廊下と、落ち着いた照明が出迎えてくれる。
緊張が走る。
案内された会議室には、すでに数人の役員がいて、ノートPCや資料を広げていた。
前方には大きなモニターとカメラ、その脇に会議用のPC。
先方秘書が段取りを説明している間に、私は勇輝さんの席の後ろ、壁際の定位置に立った。
11時きっかり、会議が始まる。
先方社長の挨拶が終わり、モニターに海外拠点の顔ぶれが並んだ。
ここまでは、順調だった。