【完結&番外編追加中】三十路の社畜OLが出会った翌日に八才年下男子と結婚した件につきまして
──翌日

昼休憩に姉ちゃんに電話をかけた。

『もしもし〜』

「姉ちゃん……子供産む時どうだった?」

『え?』

「突然ごめん。出産がどんな感じかわからなくて……怖いんだ」

『妊娠したの?』

「違うよ!ただこの先のことを考えると……うん」

『妊娠と出産は人によるから一概には言えないけど……産んだら責任持って育てないといけないから、そっちの方の覚悟をした方がいいよ』

覚悟……?

『子供生まれたら、勇凛くんどころじゃなくなるよ。夫婦喧嘩も増える。すれ違いも増える。働きながらだと保育園のこともあるし』

またもや重い現実がのしかかってくる。

「ちょっと私には無理かも……」

『二人でよく話し合った方がいいよ』

「うん……」

『ところでさ……結婚式どうするの?』


それなんだよ──
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