【完結&番外編追加中】三十路の社畜OLが出会った翌日に八才年下男子と結婚した件につきまして
「勇凛くん、ベッドに座って」

勇凛くんは緊張した面持ちで頷いた。

勇凛くんが座った後、私はバスタオルを外した。

勇凛くんの目が釘付けになっている。

流石に恥ずかしい。

「あんまり見られるとちょっと……。そんなスタイルもよくないし」

「いえ……すごく綺麗です」

その言葉に顔が熱くなった。

勇凛くんも服を脱いだ。

想像よりも引き締まった体をしていた。

息を吞むほど美しいと思ってしまった。

男の子なのに。

私が触れていいのか──

勇凛くんは俯いた。

「……すみません、どうすれば七海さんを満たせるかわからないです」

「そんな深く考えないでいいよ」

私は勇凛くんにそっとキスをした。

そして、勇凛くんを抱きしめた。

温かくて滑らかな感触が心地よかった。

勇凛くんも私を抱きしめてくれた。

少し震えている。

またキスをする。

今度は深く──

だんだんと強張っていた勇凛くんの力が抜けていく。

二人の体温が上がってゆく。
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