ガラスの告白
 生徒達はお互いの顔を見渡さすと、表情は改めて調子に乗った結果のことであると、反省したものに変わっています。

 体育教師の佐藤は、考えるように少女を見つめていました。
 自分の中で何か解決すると、慎重な言い回しで「おおっそうか。頼んだぞ」と、声をかけます。

 体育館を後にする二人の後ろ姿に、注目だけが集まりました。
 時男は背中に沈黙の視線を受け、何故かそんな結果をされたことにもかかわらず、加害者側の気持ちになっていました。
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