「暁月さんに絶対服従 ~隠れ家カフェの常連日記~」
「なにか私にもいい思いさせなさい」

「え~」

「しょうがない。
 例の店に行くの、成田さんも連れてってあげて」
と麻沙子が言い、

「しょうがないってなによっ」
と悦子がわめく。

 わあわあ揉めているところに滝本が通りかかった。

 話が漏れ聞こえたらしく、

 ……今日は隠れ家カフェには近づかないようにしよう、という顔をしていた。
 





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