「暁月さんに絶対服従 ~隠れ家カフェの常連日記~」
「熱烈な恋愛結婚だと、結婚して現実が見えて、嫌になるとか聞くじゃないですか。
でも、我々は大丈夫ですね」
さっきまで執拗に眺めていた豆腐のパッケージを置いて滝本は言う。
「それはどういう意味でだ。
もう嫌なところ見てるから大丈夫ですね?
そもそも冷める愛もないので大丈夫ですね?」
……両方ですかね?
滝本は無言でしょうがをすりおろしはじめた。
わさびじょうゆでは食べないのだろうか。
豆腐を作った会社に対する抵抗だろうか。
なにものにも縛られたくないとか?
と思いながら眺めていると、
「……愛があって、嫌なところも見てたら、最高じゃないか?」
と言い出す。
「は?」
でも、我々は大丈夫ですね」
さっきまで執拗に眺めていた豆腐のパッケージを置いて滝本は言う。
「それはどういう意味でだ。
もう嫌なところ見てるから大丈夫ですね?
そもそも冷める愛もないので大丈夫ですね?」
……両方ですかね?
滝本は無言でしょうがをすりおろしはじめた。
わさびじょうゆでは食べないのだろうか。
豆腐を作った会社に対する抵抗だろうか。
なにものにも縛られたくないとか?
と思いながら眺めていると、
「……愛があって、嫌なところも見てたら、最高じゃないか?」
と言い出す。
「は?」