「暁月さんに絶対服従 ~隠れ家カフェの常連日記~」
「は、はあ……。
 そういえば、こんなに人がいるのに、新浜さん出てくるの珍しいですよね」

 今、ゲームもやってないのに、と環奈が言うと、新浜は珍しく微笑み、環奈を見つめた。

「君と――
 クリスマスを過ごしたかったから」

「……これ、花守と過ごしたクリスマスにカウントされるんですか」

 手早くカウンターでデザートを作りながら環奈を見つめる新浜に滝本が言う。




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