推し変には、ご注意を。
「翡翠。翡翠はね、私の一番星だよ」
彼女が頬を赤く染め、まっすぐ俺を見て、そう言う。
その言葉に、俺の中の何かがストンッと落ちた。
彼女は〝ねね〟だ。
俺の神様だ。
「…ありがとう。これからも応援よろしくね」
「もちろん!」
彼女の手を握る手に、ぎゅう、と自然と力がこもる。
そんな俺に〝ねね〟は明るく笑った。
ねね。
俺を輝かせてくれる、太陽。
必ず、俺はデビューするよ。
そして、ずっと君の一番星でいるからね。