身代わり花嫁は無愛想なエリート外科医(超甘党)からの極甘溺愛を刻まれる
やっぱりそうじゃないか! あの、いつもの黒ずくめの見た目している方ですよね? と恐る恐る聞いてみると、佑太さんは苦笑いを浮かべながらそうだと認めた。
「ははっ、びっくりさせちゃいましたよね……そうです。あれは俺っす」
「なんだか、いつもとは雰囲気違うなって」
「ああ……でもこないだ、変なスーツ着ている人に詩織さんが絡まれていたのを見て、放っておけなかったもので」
「そうだったんですね……」
流にウザ絡みされた後に、彼からかけられた言葉は今でも思い出す度に嬉しくて心の奥から落ち着ける。
――はい。いつも美味しく頂いています。俺、ここのお店大好きです。だから……さっきみたいな変な人には負けないでください。応援してます。
応援してますって言われたら、頑張るぞって思ってしまうのが私だ。これまでは無愛想な方だと思ってたけど、素敵な人だったとは知らなかったから。
「あの、どうかしました?」
「あっいえ。その……こないだかけられた言葉を振り返っていました。あの時とっても嬉しかったです。お礼、遅くなってしまってすみません」
やっとお礼が言えた。なぜならあれ以来彼は一度もシュクレに足を運んでいなかったからだ。
「気にしないでください。言うべき事を言ったまでですから」
「でもお礼言わせて下さい。本当にうれしかったので」
仏頂面に近い佑太さんの口元が緩やかにほころんだ。
「ははっ、びっくりさせちゃいましたよね……そうです。あれは俺っす」
「なんだか、いつもとは雰囲気違うなって」
「ああ……でもこないだ、変なスーツ着ている人に詩織さんが絡まれていたのを見て、放っておけなかったもので」
「そうだったんですね……」
流にウザ絡みされた後に、彼からかけられた言葉は今でも思い出す度に嬉しくて心の奥から落ち着ける。
――はい。いつも美味しく頂いています。俺、ここのお店大好きです。だから……さっきみたいな変な人には負けないでください。応援してます。
応援してますって言われたら、頑張るぞって思ってしまうのが私だ。これまでは無愛想な方だと思ってたけど、素敵な人だったとは知らなかったから。
「あの、どうかしました?」
「あっいえ。その……こないだかけられた言葉を振り返っていました。あの時とっても嬉しかったです。お礼、遅くなってしまってすみません」
やっとお礼が言えた。なぜならあれ以来彼は一度もシュクレに足を運んでいなかったからだ。
「気にしないでください。言うべき事を言ったまでですから」
「でもお礼言わせて下さい。本当にうれしかったので」
仏頂面に近い佑太さんの口元が緩やかにほころんだ。