ヴァンパイアですが、ヴァンパイアハンター育成学園に入学します!?
「よ〜し、それじゃあ拠点に帰ろうかな〜?」

「了解だ!」



陽さんは、元気に頷きながら返事をした。

わたしも一緒に、小さく頷く。

そのまま、花園さんと一緒に歩き始めた。

すると、陽さんがふと思いついたように花園さんに聞く。



「そういえば、あのギリギリで避けるやつ、どうやったんだ? すごかったぞ!」

「あ〜、あれね? 僕の神聖術だよ〜!」



神聖術……確かに小さい頃、洗礼を受けたと言っていたから、使えて当然なんだ。

……あとで、メモしておかないと。

そう考えていると、陽さんが花園さんに続けて聞く。



「どんな神聖術なんだ? なんか避ける系?」

「気になる〜? えへへ〜! 僕の神聖術は、『天性の勘』ってやつ! 使うと、なんとな〜くわかっちゃうの!」
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