ヴァンパイアですが、ヴァンパイアハンター育成学園に入学します!?
「そうなのか……まぁ、永恋さんは『月』って感じかするし、似合ってると思うぞ!」

「あ、ありがとう……陽さんも、『天秤』は平等っていうし……かっこいいと思うよ」

「本当か!? よっしゃ!」



陽さんは、心の底から嬉しそうに笑う。

わたしもつられて笑顔になってしまう。

すると、陽さんが思いついたように言った。



「あ、そういえば名前でいいぞ? 同級生だし、せっかくなんで仲良くしたいしな!」

「そ、そうなんだ。わかった……えっと、葵央さん」



わたしの言葉に、陽……葵央さんは笑顔になった。

なんだか……少し恥ずかしいような、不思議な気分だ。



「他の人も待ってると思うし、早く行くぞ!」

「……うん」



わたしは小さく頷いて、葵央さんと一緒に歩き出した。




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